鹿児島の生産者は昔ながらの黒豚を「在来の豚」と言います。鼻が短く、がっしりした体系で白身と呼ばれる脂身がとてもおいしい豚です。
繊細で飼いづらく、生産性も低い豚ですが昔ながらのおいしい黒豚にこだわって生産しています。
携帯の電波も入りづらい山奥に農場はあります。周辺に他の畜産施設がないため防疫リスクが低く、ワクチンなどの投薬を極力減らすことができます。
また、農場の両側には小さな川が流れ湿度が高く保たれており、乾燥による呼吸器系の疾患に弱い豚には理想的な環境です。
豚は飲水量が多く、母豚で1日に30リットル近くの水を飲みます。笹平種豚場では地下約100mからくみ上げた地下水を利用し安定した飲水環境を整えています。
エサにはかんしょを配合することで鹿児島の黒豚特有の深い旨味とさっぱりしたあと味のお肉になります。